台風10号 九州南部が暴風域に 今夜は危険な夜、身の安全の確保を
9/6(日) 16:15配信 ウェザーニュース

6日(日)16時の推定位置で、大型で非常に強い台風10号(ハイシェン)は屋久島の南西海上を北上しており、鹿児島県や宮崎県など九州南部が台風の暴風域に入ったと見られます。屋久島で15時53分に44.8m/s、長崎県雲仙岳で15時52分に32.0m/sの最大瞬間風速を観測しました。

九州の大半の地域は夜間帯に台風が最接近し、荒天のピークとなる見込みです。暗くなった後は避難などの移動がほぼ出来ない状況になりますので、身の安全を最優先に台風が過ぎ去るまで警戒をしてください。

台風の進路予想
310261-STD


九州で暴風域に入る時間
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本日の夕方のニュースより
宮崎・白浜海岸 UMK/FNNプライムオンライン 9/6(日) 18:31配信

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sunsta0906 ban0906

サンステ→it→バンキシャと3系統に配信。


6日午後5時半現在、雨は降ったりやんだりを繰り返しているが、
風がかなり激しい状況が続いている。

ヤシの木も風にあおられて、大きく揺れている。

そして、海は大しけとなっていて、うねりをともなった大きな波が海岸に打ちつけて、高い波しぶきを上げている。

午後8時すぎに満潮を迎えるため、このあと、さらに潮位が上がって、
大荒れとなる見込み。

波の高さは、最大で12メートルと予想されていて、高潮・高波にも厳重な警戒が必要。

県内では、7日正午までの24時間で、多いところで600mmの雨が予想されている。

大淀川、小丸川、五ケ瀬川では水位が上がっていて、
氾濫のおそれもあるため、十分な警戒が必要。

現在、県内24の市町村100万人以上に避難勧告、または避難指示が出されている。

これから外に出るのが危険だと判断した場合には、窓ガラスから離れるなど、今からでもできる避難を考え、大切な命を守るため最大限の警戒を続ける必要がある。