熊谷6人殺害、二審は無期懲役 心神耗弱を認定、死刑破棄
12/5(木) 15:20配信 共同
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ペルー国籍ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(34)

埼玉県熊谷市で2015年、小学生2人を含む6人を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われたペルー人、ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(34)の控訴審判決で、東京高裁は5日、死刑とした一審さいたま地裁裁判員裁判判決を破棄し、心神耗弱を認めて無期懲役を言い渡した。

裁判員裁判の死刑判決が破棄され、二審で無期懲役に減軽されたのは6件目。

判決理由で大熊一之裁判長は、妄想上の追跡者から身を隠すために被害者宅に侵入し、被害者を追跡者とみなして殺害に及んだ可能性があると指摘。一方で、自発的な意思も残されていたとし「犯行時、心神耗弱状態だった」と判断した。

【熊谷6人殺害犯】心の闇を育てた“悪魔の家庭” | 東スポの事件
被告に殺人するように仕向けた者も恨まれる対象になるはず。
その者たちも恨んでください。