NGT48の活動休止 裁判開始
NHK新潟 07月10日 17時25分
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新潟地裁

新潟を拠点として活動するアイドルグループ「NGT48」について、グループの活動が事実上休止しているのはファンの暴行によるものだとして、グループの運営会社がファンの男性2人に合わせて3000万円の損害賠償を求めている裁判が10日から新潟地方裁判所で始まりました。
原告側の弁護士によりますと被告側は争う姿勢だということです。

新潟を拠点に活動するアイドルグループ「NGT48」をめぐっては、メンバーだった山口真帆さんの自宅にファンが押しかけてトラブルになり、グループの公演が中止になるなど活動が中断しています。

これについて、グループの運営会社は、去年12月、ファンの男性2人が山口さんの顔をつかむ暴行を行い、この問題がきっかけでメンバーの間の信頼関係が失われて活動が困難になり、イベント出演などの契約が解除されるなどしたとして、2人に損害の一部である3000万円の賠償を求めています。

新潟地方裁判所で始まった10日の裁判では、被告側は出席しませんでしたが、原告側の弁護士によりますと被告側は請求の棄却を求める答弁書を提出し、争う姿勢を示したということです。
原告側の遠藤和宏弁護士は、「損害賠償の請求以上にトラブルの真相解明を求めている。メンバーやその親族も同じ思いだ。原因を究明し、再発防止策につなげるため、裁判を進めたい」と話していました。

そのうえで、裁判でNGTのメンバーを証人に申請するかどうかについては、「今後、検討する」と述べ、明言を避けました。

新潟地方裁判所では、グループのファンや、騒動の真相を知りたいという人たちが傍聴の抽選券を求めて集まりました。
新潟市に住む50代のファンの男性は、「裁判で、事件の内容のうやむやになっている部分をはっきりさせてほしい。」と話していました。
また、長野県から訪れた20代の男性は、「まず事件の実態を明らかにすることで運営側の責任を明確にし、それに応じた処分がなされてから、今後の対策という順序ではないかと思います」と話していました。



すべては新潟地裁がはじまりだったんじゃ・・。
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